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異業種への転職
2021/09/13
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元美容師の転職あるある
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転職の時によくある、いや、ほとんどと言ってもないくらいに多い相談があります。
それは
何したいかわかりません、とりあえず美容が好きなので美容関係で仕事したいです。。。
とのご相談がかなりいるのではないかと思います。
乾杯はとりあえずビールのような感じですね、、とりあえず美容系が良い!!
私がここで言いたいのは美容業をダメとか言いたいのではなくむしろ美容師であったり今まで頑張ってきたことは素晴らしいと思っております。なぜならば最初の数年間はお給料もそんなに上がらずトレーニングを営業後に頑張ってやったことによりスタイリストになるという頑張りを思い出してもらいたいです。
ですがなぜ、転職をするときはそんなに力を使いたくない方が多いのかなと思います。
転職の際にその力を使ってほしい!!!むしろ120%の力で向かってきてほしいといことです。
自分で考えるだけだとわからない、だからこそ私たちのようなエージェントをいい意味で使い倒してほしいと思っております。
転職したい、他の仕事をしたい。と思う方に多い傾向が
『楽したい』
と言う発想です。美容師をしていて1日12時間くらい仕事してました。次は定時で帰れるようになりたいです、と思うようになるのも理解できます。
これに対して楽したいということ自体はとてもいいことだと思います!!人間楽に生活したいというのは当たり前の発想です
ですが転職して違う業種に転職をするのであれば0からのスタートになります。なので確実に最初は頑張らないといけませんのでむしろ大変です。
その先に仕事に慣れ、部下ができ会社での立場を高めるなどの流れを追ってやっと楽できる環境を作っていけるものだと思っております。
もっと簡単に楽な方法もありますがリスクが大きいので真面目に取り組むのがまずは良いと思います。
転職をするにあたって、美容師から異業種などに変わる際にはまずはご自分でも世の中にどのような仕事があるのか、
自分自身が何ができるのか、将来どのようなお給料やライフスタイルになりたいかなどをちゃんと考えましょう。
そもそも「自分が何がしたいかわからない」と悩む人は珍しくありません。
ネット上では「もう30歳なのに、まだ自分の適職がわからず悩んでいる」「30代半ばでもやりたい仕事は見つかりますか?」といった声も見受けられます。もちろん、20代で社会人生活を始めたころは経験もないため、自分が何をしたいのかわからない時期というものは、多くの人が過ごすことでしょう。
しかし実は、30代になってもその想いから抜け出せないことがあります。なぜなら、日本は年功序列の会社がまだまだ多く、30代であっても、やりがいのある仕事を任されている人ばかりではないからです。
つまり、自分の裁量が大きな仕事をやり遂げる経験や達成感を得る機会が少ないために「本当に自分はこの仕事に向いているのか」「ほかにやりたい仕事があるのではないか」と悩んでしまうことがあるのです。
とくに、業務が細分化されていて手順やルールなども多いいわゆる「大企業」に勤めている人は、こうした悩みを抱えてしまうことが少なくありません。
一方で、20代で多くの仕事を任されてきた人であっても、ようやく一息つける30代のタイミングは「これからのこと」を考えはじめる時期でもあります。この場合「色々やってきたけど、自分は一体何をしたいのかな」ともやもやしてしまうことも少なくありません。
このように、何がしたいかわからない30代は決して珍しい存在ではなく、むしろ多くの人が悩み、解決策を模索し続けているという現実があるのです。
転職は気合入れ、本気で挑まないと転職先の企業の面接官にはすぐにバレてしまいます。
私たちが言いたいことは転職に対して私たちも本気でサポートするので転職を考えている方も本気で取り組んで頂きたいです。
私たちが面接を受けるわけにもいきません、ご自身で切り開くしかない、自分の人生なので理想のライフスタイルをするためにもこのように考えております。
少し伝え方が厳しくなってしまいましたがそれだけ本気で取り組んでいると理解して頂けると嬉しいです。
ではここからは退職から転職するまでの流れをお伝えいたします
- 退職後の目的を明確にする
- 退職の2,3カ月前に相談
- お客様・仕事の引継ぎ
- まとめ
※2、3は辞める前の方です。もうすでに終わって入れば問題ありません!
退職の2,3ヶ月前に相談
退職意思の表示
民法上では退職の2週間前までに意思表示すればOKであり、民法の規定が会社の就業規則よりも効力は上ですが、円満な退職のためでありお客様商売になりますので、できる限り各社で定められている就業規則に従いましょう。
予想以上の引き留めや、業務引継ぎなども考慮し、2カ月前には直属の上司、先輩に意思を伝えることをすすめます。
参加しているプロジェクトの状況や社内での立ち位置、会社の繁忙期なども考え、退職時期と伝えるタイミングは慎重に決めましょう。
また、最初に伝える相手としては、直属の上司、先輩が原則です。
緊急の場合やどうしても直属の上司に話すタイミングが取れない場合は、一度他の上司に相談し、判断を仰ぐといいでしょう。
しっかりと退職後の行動が決まったら、なるべく早めにオーナーに相談をしましょう。筆者はスタイリストだったので、周期の長いお客様にも伝えられるように、希望退職日の3〜4カ月前に相談しました。
相談をする際には、自分の考えやこれからの行動などを、なるべくポジティブに伝えるのがポイントです。退職の理由や退職後の目標が曖昧だと、引き止められたり、退職日までの期間を延ばされる恐れもあります。
そして必ずと言っていいほどその時の理由がちゃんとしていなければ一度引き止め、ちゃんと考えたのか?と聞いてくれると思います。
また、退職日は、オーナー側の意見も尊重して決めることが大切です。
お店としては、スタッフが1人減ってしまうと売上減少のデメリットがあります。
一人抜けるということは、もしかしたらスタッフ募集を考えるかもしれません。そのことも踏まえて、なるべく退職日はお互いが納得できる日にしましょう。
今後の人生においても辞め方はとても重要になってきます。
退職の意思表示をする
1〜2か月前~:退職願の提出、業務の引き継ぎ、お客様引き継ぎ
退職当日:必要書類の受け取り、備品などの返却、社内外へのあいさつ
会社への返却
- 健康保険証(健康保険被保険者証)
- 社員証(身分証明証)
- 名刺
- 制服(あればきちんと洗濯しておく)
- その他 :会社から支給されていた携帯やタブレット、社費で購入した事務用品や取引先の名刺、業務で作成・使用していた資料など。個人所有のパソコンに入れていた業務資料データなどは消去が必須です。
また、交通費、経費などの名目で一定の金銭を前渡しされていた場合には、退職時に返還が必要となる場合があるので注意が必要です。
受領物の確認
源泉徴収票など、後ほど送付というものもあります。その場合はいつ頃送ってもらえるか、対応日程などについて確認しておきましょう。退職金などの着金日なども確認した方が良さそうです。
- 雇用保険被保険者証 雇用保険加入者であることを証明するもので、新しい勤務先に提出
- 年金手帳 勤務先が変わっても同じものを使うので、新しい勤務先に提出
- 源泉徴収票 新しい勤務先での年末調整、確定申告に必要※転職先が決まっていない場合は以下のものも、もらいましょう
- 離職票 失業給付の受給手続きのためハローワークに提出
- 被保険者資格喪失証明書 退職日を明らかにする書類として、国民健康保険の手続きに必要。離職票でもOK
お客様・仕事の引継ぎ
スタイリストの場合
スタイリストは、お客様の引継ぎが最重要です!!
お客様の情報や注意点など、引き継ぐスタイリストに漏れのないように伝えましょう。
お客様の引継ぎをしっかりすることで、その後担当してくれるスタッフ、お店への売上貢献にもつながります。
また、美容師の仕事はサロンワークだけではありません。在庫管理や雑務など、任せられている仕事がある方も多いと思います。そういった業務を、後輩や他のスタッフに引き継ぐことも退職前の仕事です。
伝え漏れのないように、退職日までに業務を完璧に引き継ぐようにしましょう。
アシスタントの場合
退職までに転職先を探す
※とても重要です
もちろんスタイリストにも同様のことは言えますが特にアシスタントの方にお伝えしたいです。年齢もどうしてもアシスタントの方が若いので感情で辞めることを決めてしまう方もいますのでできるだけ冷静な時に、自分のことをしっかり考えてくれる人に相談してください。
退職してから探し出す人もたまにいらっしゃいますが基本的には退職までには就職先を決めておきましょう。
なぜかというと辞めてから探し出すと貯金がそんなにない方はすぐに底をついてしまい焦って就職先を決めなくてはいけなくなるからです。
特にアシスタントですとお給料もスタイリストほどもらえていないと思います。なのでギリギリな状態で仕事を先に辞めてしまうときついだけになってしまうので相当なブラックサロンではない限り退職と転職を同時に進行できるようにしていきましょう。
まとめ
美容室を退職するとなると、自分だけの問題ではなく、今までついてきてくださったお客様、上司やオーナー、もちろん部下も周囲の理解や協力も必要となります。
しっかりと計画を立てて、スムーズに退職~転職をしましょう。