-
- メディア美容師転職関連記事
- 美容師からWebマーケがおすすめな理由〜続き〜
美容師の転職活動
2021/09/12
- 高収入
- 転職理由
- 職業
- 異業種
- 美容師以外
- 転職先
- 元美容師
- 理由
- 本音
美容師からWebマーケがおすすめな理由〜続き〜
-
- メディア美容師転職関連記事
- 美容師からWebマーケがおすすめな理由〜続き〜
前回の記事でも記載しましたが未経験でもWebマーケティング職への転職は可能です。実際にまったくの未経験から、Webマーケティングしている方を何人もいます。
ということで本記事では、Webマーケティング職へ転職する際に知っておくべきエージェント活用法や、webマーケティングの給料などをまとめご紹介します。これを読めば、あとは思い切って行動に移すだけです!行動したら意外と何とかなります(笑)これからマーケティング職に転職したい元美容師の背中を押すことができれば幸いです。
改めて結論から言えば、未経験でもWebマーケティング業界への転職は可能ですし活躍できます!実際にITやWeb業界のマーケティング・デジタルマーケティング職に、美容師から未経験で転職する方は割と多いです。
そもそもWebマーケティングのスキルは、実際に働くことでしか身につけていくことが難しいです。例え未経験であったとしても、就職・転職するなりして、とにかく現場で力をつけるしかないのかなと思います。
Webマーケティング業界でおすすめな転職方法は?
Webマーケティングに限らずではありますが、転職サイトと転職エージェントを上手く組み合わせて活用することをおすすめします。
転職エージェントは、大手と中小を組み合わせるべし
転職エージェントについては、大手転職エージェント、中小転職エージェントで一社ずつなど、大手と中小を組み合わせて活用する方法が最もおすすめです。
大事な転職活動、最大限エージェントを活用し、可能な限り損をしないようにしたいところ。
後述しますが、大手エージェントや中小の転職エージェントにはそれぞれ強みと弱みがあります。ですので両方使うことで補い合い、転職の可能性を引き上げることができます。
ただし転職エージェントは、各エージェントごとに持っている求人が異なり、担当者によってもサポートの質も変わってきますのでまずは連絡してみましょう。
大手転職エージェントのメリット・デメリット
大手の転職エージェントを活用するメリット・デメリットは下記になります。
大手エージェントのメリット
- 求人数が多いので、希望の求人に出会える可能性が高い
- 大局的に転職市場を把握できる
大手転職エージェントの場合は多くの企業が求人を掲載しているので、とにかく数で攻めることができます。Webマーケティング未経験OKの求人案件も多く見つかるはずです。
また市場にどんなWebマーケティングの求人案件があって、どれくらいが平均年収なのか、などの相場観も総合的に把握することができるのもメリットです。
大手エージェントのデメリット
- 中小のエージェントと比較し、サポートが乏しい場合が多い
- 経験値の低いキャリアアドバイザーにあたる可能性がある
- キャリアアドバイザーが企業側のニーズを正しく捉えられていない可能性がある
一方でデメリットは、中小の転職エージェントと比較するとやや転職時のサポートが乏しかったりします。
また大手の場合、キャリアアドバイザー(求職者のサポート担当)とリクルーティングスタッフ(企業側の営業担当)がそれぞれ別の担当者で動いていることが多いです。
なのでキャリアアドバイザーが、求人企業についての情報やニーズを詳細に持っていないケースもあったりしますね。
中小規模・業界特化の転職エージェントのメリット・デメリット
一方で中小規模・業界特化の転職エージェントには、どんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
中小・業界特化エージェントのメリット
- 面接対策や職務履歴書などでサポートが手厚い
- 特定の業界や職種についての知識、ネットワークが豊富
中小・業界特化エージェントは、大手と比較し面接対策や職務履歴書などのサポートをしっかりしてくれることが最大のメリットですね。Webマーケティングが未経験でも、安心してお願いできるかなと思います。
またWebやIT、マーケティング周りの業界や企業について詳しく把握していたり、独自の企業ネットワーク(企業の代表同士が繋がっていたり)を持っている場合もあります。
業界や企業についてある程度目星がついているのであれば、上手く活用することで採用率を上げることができますよ。
中小・業界特化エージェントのデメリット
- 大手エージェントと比較し、求人数が少ない
中小・業界特化の転職エージェントは、やはり大手と比べると求人数や取り扱い企業が少ない傾向があります。どうしても提示される案件に偏りがでてしまうのは仕方ないですね。
転職エージェンと転職サイトの違いは?
・転職サイト
サイト上で自分で求人を探し、会社に直接応募する
・転職エージェント
キャリアアドバイザー・カウンセラーが自分にあった企業を紹介してくれる
履歴書や面接対策などサポートをしてくれる
Webマーケターの年収は? 年収アップのコツは「幅の広さ」or「専門性」
Webマーケターとして働くと考えた場合、気になるのはどれくらいの収入が期待できるかという点です。転職会議の調査によると、Webマーケターの平均年収は432万円で、Web系職種の中では比較的に高待遇といえます。
平均年収:431万円
20代前半:332万円
20代後半:410万円
30代:481万円
40代:540万円
高待遇の要因としては、マーケティングの成果が売上に直結するため、制作業務に比べて効果が見えやすく実績が給与に反映されやすいからだと考えられます。
なお、これはSEOやSEMに特化したマーケターの平均年収です。
マーケティング・企画系管理職になると、平均年収は664万円に跳ね上がります
Webマーケターは、実力をつけることで着実に年収アップが可能な職種といえます。
Webマーケターのキャリアパスは?
元美容師の未経験からWebマーケターとして働くことになった場合、どのようなキャリアパスが見込めるのでしょうか。
Webマーケターは比較的新しい職種であり、スペシャリスト的な立場でもあるため、別の職種を目指すというよりも転職や独立を通してキャリアアップする人が大多数です。
具体的には、求人例で紹介したように、大きく2つの道があります。
1.経営視点で幅広いマーケティングを担当する(例:事業会社のCMOなど)
2.スペシャリストとしてコンサル的に活動する(例:Webコンサルタント、フリーランスとして独立など)
Webマーケターとしての価値を上げるためには、今後のキャリアパスを考えながら取り組むことが必要です。キャリアアップのために意識すべきことを解説していきます。
経営視点で幅広いマーケティングを担当するには?
経営者に近い視点で事業について考えることができ、手段を限定せずにプロモーション戦略を立てられるマーケターには高いニーズがあります。
こうしたキャリアを目指すにあたっては、業務の幅を積極的に広げるチャンスを逃さないことです。具体的には、以下のことに取り組むといいでしょう。
・事業開発やプロモーション戦略に目を向ける……
Webマーケティングを行う背景には、必ず事業やプロモーションの狙いがあります。戦略面に精通するために、幅広い業界・企業の事業やプロモーションに意識を向けることが必要です。
業務の中では、日々の作業をこなすだけでなく、KPIが何につながっているのかを意識したり、企画会議などに参加するといいでしょう。
Webだけでないマーケティング手法を身につける……
Webマーケターは、SEOやWeb広告の運用など、その名の通り「Web上でのマーケティング」を中心に担当します。
しかし、マーケティングの全体像を意識すれば、Webの手法は数あるマーケティング手段のひとつです。
まずは、マーケティングそのものの基礎を身に着けたうえで、機会があればTVCMや新聞・雑誌広告、キャンペーンイベントなどにも挑戦してみるといいでしょう。
スペシャリストとしてコンサル的に活動するには?
Webマーケターとしての仕事には、コンサルタントとしての側面も含まれています。クライアントがどんなターゲットに対して、どんな効果を上げたいと考えているのか、ということから、もっとも効率の良いマーケティング方法を提案する力が必要です。そのためには、Webならではのトレンドの変化に対応できるスキルや、特定のジャンルに長けたマーケティングスキルを身につけるとよいでしょう。
トレンドの変化に対応できるスキルを取得する……
Webマーケティングの手法やトレンドは移り変わりが早く、平均して2年ほどの間隔で変化すると言われています。例えばSEOのロジック。ある年は「情報量の多いサイトが検索上位に表示される」であっても、またある年は「ページの読み込みスピードが速いサイトが検索上位に表示される」など、検索結果表示の基準の変化に対応しなければいけません。
Webマーケターとしてキャリアアップするためには、このトレンドに対応できる感度やスキルを身につけておく必要があります。
特定のジャンルに長けたマーケティングスキルを身につける……
クライアントとなる企業の、業界・業種・業態は様々で、商品・サービスも多岐に渡ります。特定の分野に精通し、専門性を高めるのも一つの手です。得意ジャンルを見つけておくことはWebマーケターとしての強みとなります。
まとめ
美容師、未経験からWebマーケターになる方法について解説しました。
Webマーケターはスペシャリストとして手に職をつけることができ、元々手に職の仕事をしていた美容師なだけに似ているので楽しく仕事ができるのではないでしょうか。
ニーズの高い職種なので、学ぶ姿勢さえあれば未経験からでも活躍できます。まずは行動することから始めましょう。