異業種への転職

2021/09/12

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美容師からwebマーケターがおすすめな理由

未経験からWEBマーケティングがなぜおすすめなのか

 

Webマーケティングとは、Webを利用してマーケティングを行う仕事で、Webマーケターとも呼ばれます。

Webサイト(ホームページやブログなど)のユーザーの流入経路、離脱率、回遊率等をデータから分析し、検証、改善を行うことでWebサイトの登録者数やPV(Page View/ページ閲覧)数の増加を図ります。

また近年ではソーシャルメディアマーケティングが主流になったことで、SNSを利用してユーザーとの接点を作ってより多くの人に知られる機会を創造し、満足度を高めるための戦略を練ることも重要になってきています。マーケティングに関する総合的な知識に加え、Web特有の性質についての知識・知見も必要になる仕事です。

Webマーケティングの具体的な手法としては、「Webコンテンツ制作」、「Webサイトや動画チャンネル等のSEO(Search Engine Optimization/検索エンジン最適化)」「SNSの運用」、「ランディングページ(広告のリンク先になるページ)制作」、「データ分析」、「広告管理(リスティング広告・ディスプレイ広告・リターゲティング広告・アフィリエイト広告等)」、「CRM管理(顧客満足管理)」等が挙げられます。

Googleアナリティクス等を利用してデータ分析を行うことが基本となりますが、Webマーケティングの多様化に伴い、新しい手法やツールを受け入れる柔軟さが求められる傾向が強くなっています。

ちょっと堅苦しい内容ですがまとめると、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする」に集約されている気がします。つまり価値ある商品・サービスをつくり、適切に集客し、売上を作れってことです

 

未経験からWebマーケティング担当者になるには?

Webマーケティングは、マーケティング職の中では未経験から目指しやすい職種だといわれています。

特に中小企業の求人募集にその傾向が強いので、様々な業界・規模の幅広い企業のWebマーケティング職の求人募集をチェックしましょう。

SNSの利用経験(特にフォロワー数の多い人)やリサーチ・分析を業務で行った経験のある人は、採用試験でアピールすると効果的です。

また、Webマーケティングの仕事に役立つ資格を取得することも重要です。

マーケティングは企業の成長に大きく関わる重要な仕事なので、未経験可の募集であっても、具体的な知識やスキルを重視して合否を決めるケースが多くなっています。最近ではWebマーケティングを基礎から勉強できる講座やスクールもありますので、事前に学んでおいてもいいでしょう。

 

未経験からWebマーケターになるには、基本的に実践での経験を積むのが基本です、方法は下記3つがあります。

  • IT・Web系企業、事業会社のWebマーケターに就職・転職する
  • Web関連職に就職・転職、社内異動し、Webマーケターを目指す
  • 個人でWebサービス・ブログを運用し実践での経験を積む

「いきなり就職・転職は不安!」という方は、まずWebマーケティングの基礎や考え方を身につけるために専門スクールに通うことも選択肢です。

スクールによっては、転職や副業、フリーランスへのサポートもしてくれます。

 

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Webマーケターに就職・転職して実務経験を積む

上記でも述べたとおり、正直実践しないとマーケティングスキルは身につきません。

もちろんWebマーケの本読んだり、動画見たりなどインプットは有効です。しかし実際にそれをもとに仮説検証して反応をみて、改善してを繰り返していくことでしか現場で役立つ力は身につかないと思います。

Webマーケターとして転職したいなら、IT領域に強い就食・転職サイト、エージェントに登録して、気になる案件があったら気軽に話を聞いてみるとよいかなと思います。

色々な就職・転職サイトがありますが正直大きな差異はないですし、担当者にもよるので、有名どころはすべて抑えておくのがおすすめです。

面談して話を聞いて微妙だったら、別のところで話を進めればOKです

 

Web関連職に就職・転職、社内異動し、Webマーケターを目指す

いきなりWebマーケターではないけど、Webライター、SNS運用担当者、サイト更新担当者など、Webマーケティングに関わるWebの関連職種からステップアップし、Webマーケターになる方法もあります。

Webマーケターの入り口としは、こちらの方が難易度は多少低いのかなとは思います。

社内にWeb関連のポジションがある場合は、人事に確認し異動するのも手ですし、新たにWeb関連職に就職、転職することでも実現可能です。

自分の持ち場である程度スキルを磨いたあとに、自分でマーケティングについて学んだり、社内でできることや担当する領域を徐々に広げて、Webマーケターを目指していきます。

このパターンの場合は、自分で学び自分で仕事の幅を広げ奪っていくマインドや自走力、ガッツが求められます。

仕事は与えられるものではなく、自分でつくっていける思考の人なら向いている方法かなと思います。

 

 

個人でWebサービス・ブログを運用し実践経験を積む

Webマーケティングの実践経験を積むという点でいえば、自分で実際にWebサイトやブログ・メディア、Webサービスなどをネットに公開して運用してみることもおすすめです。

またサイト運用をしていく中で、サイトへの流入を増やすことや、CTR(クリック率)・CVR(購入率)を改善していくことが如何に難しいのか、成果を上げるまでにどれくらい時間がかかるのかを理解するはずです。

自分でサイト・ブログを運用し得た経験やスキルはもちろん、実際に月数万〜10万PVの流入がある、◯◯万円の利益が出ているなど結果が出れば、就職・転職時のポートフォリオにもなり一石二鳥です。

そこまで個人で成果を出せるのであれば、もう十分Webマーケターとして活躍できます。

作成した記事・コンテンツ自体もポートフォリオになりますよ。僕もマーケターの方はもちろん、Webライターや編集者の方、SEO経験者の方の面談時は特に個人の制作物や実績を見るので見せれるものをまとめておくのもいいでしょう。

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(スキルアップ一例)

Webライター → Web編集者

   ライティング、記事の企画・編集、SNS運用など担当

Web編集者・コンテンツディレクター

   オウンドメディア全体の企画、戦略立案、オペレーション構築と運営、編集部に関わる社内外のライターや編集者さんのマネジメント・採用も

Webディレクター/マーケター

   サイト全体のコンテンツ制作やSEO対策、グロースハックによるCVR改善。またUIデザイン担当。

   プロダクトのUI/UX改善の企画・推進、戦略立案、開発ディレクションなどを推進。

Webディレクター/マーケター/PM

   カスタマーサクセスのオペレーション改善や、プロダクトのリニューアル案件のPMなど。

あくまで一例ですがこのようなスキルアップもできるのでどんどん成長したい方にも向いてますね

 

仕事の厳しさ

  • 根気よく取り組む必要がある
  • 幅広い業界・分野を調査する必要がある
  • 業務内容の幅が広い

 

インターネットの世界は成熟してきており、存在する情報量が非常に多いため、数字を動かすことが難しくなってきています。

戦略を立てて取り組んでもすぐに成果が出ることは稀で、根気強く取り組んでいく必要があります。また、コツコツと幅広い業界・分野についてリサーチしながら、目的に合わせた最新の集客方法や事例を集め、分析・検証・改善を行うことも必要です。

そういった業務量の多さや成果をあげる難しさを厳しさに挙げる人が多いです。

またWebマーケティングは仕事の幅が広いため、時期によっては残業が多くなることもあるでしょう。自身の管理能力がないと業務上のミスが発生しやすくなるので、それが苦手な人は厳しいと感じるかもしれません。

 

 

活かせる経験・スキル・資格

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【経験・知識・スキル】
・マーケティングに関する知識
・調査してデータ化した経験
・コミュニケーションスキル ※こちらは特に美容師の人は強いでしょう^^

【資格】
・マーケティング・ビジネス実務検定
・ネットマーケティング検定
・Web解析士

マーケティングは「製品戦略(Product)」、「宣伝広告コミュニケーション(Promotion)」、「価格(Price)」、「流通(Place)」の4つのP(マーケティングの4P)が基本となり、「3C分析(市場・競合・自社)」をもとに戦略を立てていきます。

そういった知識があればWebマーケティングの仕事に役立つでしょう。Webに関する知識があれば更に良いです。

また、Webマーケティングはリサーチ力が重要になる仕事なので、数字を見る力があると業務に活かせます。加えて、クライアントや社内の担当者とのコミュニケーションを取る機会が多いので、基本的なビジネスマナーやコミュニケーションスキルは必須です。

 

最近の動向

アドテクノロジーの誕生によりWebサイトに掲載する広告が進歩し、その後動画サイトが爆発的に流行したことに伴い動画広告へと変化してきました。

しかし、近年では動画広告を利用する企業が減少傾向にあるといわれており、次なる一手として何がトレンド化するかは不透明な状況です。

海外ではネットラジオを利用した「オーディオ広告」といった新ジャンルの広告が普及するといった予測もあり、Webマーケティングの基本常識が今後さらに変化していくと推測できます。

Webマーケティングが新たなトレンドを創造し、業務を通じて社会全体に影響を与える可能性もあるでしょう。Webマーケティング職に就く人は、そうした変化を感じ取り、対応していく必要があります。

 

まとめ

未経験からでもWebマーケターになれる!だけれども実践が必須です!!

 

未経験からWebマーケターになる方法をご紹介してきました。

まとめると、未経験からWebマーケターになるには基本的に実践での経験を積むしかなく、下記3つです。

  • 1. 就職・転職してWebマーケターになる
  • 2. Web関連職に就・転職、社内異動し、Webマーケターを目指す
  • 3. 個人でWebサービス・ブログを運用し実践経験を積む

一歩踏む出すのは不安に感じるかもしれませんが、僕も未経験から一歩ずつキャリアを進めてきましたし、周りでも未経験からIT業界へ転職した人も多いです。

Webマーケターは常に新しいインプットを求められ、難しいことも多いですがとてもやりがいのある仕事です。

もしWebマーケティングを少しでも面白そう!だと思っているのなら、ぜひチャレンジしてみて下さい。