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異業種への転職
2021/09/13
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美容系の求人はどのようなものがあるでしょうか?
美容とは?
広義には容姿を整えること全般を指します。現代では主に女性が内面外面問わず美しくなる為に行う行為を言います。 特に最近は見た目だけではなく体の中から綺麗になろうという意識が強く、美容の仕事に携わる人々に求められるものも年々高くなっています。 それに伴い、職種も細分、専門化され、スクールや施術者の増加など職業としても人気を集め大きな成長を見せています。
美容
- 美容師
- エステ
- ネイリスト
- アイリスト
- 理容師
- 美容部員
募集の特徴
- 大手サロン
- 個人サロン
- 出張
- 訪問
- 在宅訪問
- 正社員
- 契約社員
- 業務委託
- アルバイト・パート
このような形が美容求人のパターンかと思います。
美容師になるには美容師免許が必須!
美容師とは、美容院やヘアサロンで髪を切ったり、パーマをかけたりする技術者のことを指します。美容師に憧れを抱いて「美容師になりたい」と思っても、すぐになれるわけではありません。美容師として仕事するには、国家資格である「美容師免許」の取得が必須となります。
美容師免許の取得に年齢制限はなく、何歳でも免許の取得はできます。しかし条件として、「美容学校を卒業していること」が挙げられており、誰でも試験が受けられるわけではありません。
ちなみに学歴も関係なく、中卒でも美容師を目指すことは可能です。しかし美容学校や専門学校では、受験資格に「高卒以上」を掲げているところがほとんどなので、高卒の資格はできるだけとる必要があるでしょう。
では美容師免許を生かせる仕事とは?
美容師免許を生かした仕事には、美容師やヘアメイクアーティストの他に、アイリストやアイブロウリストがあります。
ヘアメイクアップアーティスト
大手のフォトスタジオや、芸能人の方などにつく、「ヘアメイクアップアーティスト」という職種もあります。
その名の通り、主にメイクやヘアセットを行います。個人でヘアメイクだけを請け負って働いている方もいるそうです。
特にメイクがお好きな方が目指す職種というイメージですよね。必要であれば、髪のカッティングも依頼される場合もあり、美容師免許を持っている方が活躍しています。
アイリスト
美容師免許が必要な職種として知られている「アイリスト」。いわゆる、パーツ美容と呼ばれる分野です。
アイリストは、まつげエクステンション(まつエク)、まつげパーマ・カール、まつげカラーなどを行う、まつげ専門の技術者のことをいいます。まつげ専門のアイラッシュサロンなどで活躍しています。
こうして仕事内容を書き出してみると、パーマ・カール、カラーなどを行うため美容師免許が必要であることが分かりますね。
アイブロウリスト
「アイブロウリスト」とはその名の通り、眉を整えてくれる美容師のことです。その人の顔の形や骨格、印象に合わせて、眉のデザインを提案し施術をしていくことが仕事。
理容師しかできない顔剃りとは業務内容が違うため、美容師免許の取得のみでアイブロウリストを目指すことができるのです。
Withコロナの時代、マスクを着用することで顔の上側に視線がいくため、目元や眉を整えるサロンの人気が高まっています。眉専門サロンも登場するなど、今後も注目していきたい職種ですね。
これらの仕事は美容師免許が必須になります。
特にアイブロウリストは比較的新しい職業ですが、専門サロンが増えつつあり、日常的に利用する女性が増えています。
美容師のようにシャンプーなどによる手荒れの心配がないことや、立ち仕事ではないことから人気の高い職業となっています。
その他美容師に関連する主な資格
美容師国家試験と一緒に関連する資格もさまざまです。ここでは、美容師国家試験のほかにあると便利な資格についてご紹介します。
・管理美容師
将来的に美容師として独立したいときに必要となる資格です。美容師法では、「2名以上が働く美容室においては管理美容師資格取得者を1人以上置かなければならない」と定められているので注意してください。
・色彩検定
美容師として、より提案力を強めたいときにおすすめしたい資格です。お客さんが着ている服とヘアカラーのコーディネートに活かせるでしょう。色に関する知識や技能を、論理的に身につけたい人にもおすすめです。
・ネイリスト
近年は髪だけでなく、「トータルビューティー」により力を入れる美容師も増えてきました。ネイルの知識をつけておけば、美容師として活動できる幅もより広がるでしょう。
・着付け技能士
成人式や結婚式など、着物を着る機会はさまざまでも、自分で着られる人は少ないです。成人式の日では着付けをしてほしい新成人も多く、着付け技能士の資格を取得しておけば、より重宝されるでしょう。ちなみに着付け技能士は、レベルに応じて1級と2級が存在しています。
・ビューティー・コーディネーター
ビューティー・コーディネーターとは、美のコーディネートをお手伝いする人のことを指しており、お客さんとスタイリストをつなぐ存在です。カウンセリングができればお客さんの満足度アップにつながり、美容師としての市場価値も上がりやすいでしょう。
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エステティシャンの仕事内容
エステティシャンの仕事内容は「お客様を綺麗にすること」です。その中でもいくつかの分野に別れており、「ボディケア」「脱毛」「フィエシャル」「リフレクソロジー」というジャンルがあります。
エステティシャンは髪以外の体のパーツにおいて、お客様を綺麗にするスペシャリストです。技術はもちろん、的確なアドバイスをするための豊富な知識も必要な仕事です。自分自身の手や専用の機械を使用して、お客様の体や顔を綺麗にしていく仕事のため、継続的な勉強ができる人に向いている仕事です。
また、サロンに来るお客様は綺麗になることだけが目的でなく、「癒し」の時間をすごすことも目的としているため、そのような空間をつくりだすことも仕事のひとつです。これらの技術や知識は、専門学校などで学んだのちに経験を積むことで身についていきます。
- エステティシャンになるには資格は必要?
エステティシャンは、美容師や理容師のような国家資格ではありません。資格が必須ではないため、美容系の中でも目指しやすい職種だといえます。
しかしながら、エステティックサロンに就職してお客さんから指名されたり、独立開業できたりする「エステティシャン」になるには、豊富な知識と経験、技術の証明が必要不可欠です。
ネイリストの仕事内容
ネイリストは、人の爪を美しく見せるための手入れを行うのが主な仕事です。
具体的には以下のような業務が挙げられます。
ネイリストが施術するネイルの種類は「ジェル」「スカルプ」「ポリッシュ」「チップ」の4種類あります。ジェルネイルは樹脂を爪の上に塗り、専用のUVライトまたはLEDライトを当てて固めることが特徴です。落とす際には専用のリムーバーが必要ですが、長持ちするのが特徴です。また施術の際には塗り直しが可能なため、ネイルアートがしやすいです。「スカルプ」はアクリルのパウダーとリキッドを混ぜたものを爪の上に塗り、長さを出すネイルアートです。
- ネイリストになるには資格は必要?
ネイリストとして仕事をするために、国家資格など必ず必要となる資格はありません。未経験で仕事を始め、技術や知識を身につけることも可能です。
ネイリストとして仕事をするにあたり免許は必要ないものの、自分の技術や経験を証明するために、民間の資格を取得するのもおすすめです。
あらかじめ専門学校なで勉強をして資格を取得しておくと、就職や転職に有利になることも少なくありません。
まとめ
今回は、美容という職業についてお話ししました。いかがでしたか?
美容師といえば美容室で働いている方、というイメージがまだまだ強いですが、ご紹介したように「美容師免許」で活躍できる場は実はたくさんあるのですよ。
現在では合格者数を足し上げていくと、130万人超が美容師免許を保有していると考えられています。
一方、美容師として従業している人の数は、厚生労働省発表の「平成30年度衛生行政報告例」によれば、2018年度末時点で全国に53万人ほど存在しています。
なので単純計算ですが80万人ほどが現在免許を持っていても美容以外の仕事をしているという実態が見えてきます。
転職がいい、悪いということではなく
まずは自分自身が何をしたいのか、どうなってきたいのかを考えられるとこれだけの
職種の数だけ選べる職場があり、将来性は無限に変化します。
この記事が、美容が好きな方の自分らしい働き方が見つかる参考になれば幸いです。