美容師の仕事

2021/09/12

  • 転職理由
  • 体験談
  • 美容師
  • 美容師以外
  • 転職先
  • 元美容師
  • 理由
  • 本音
  • まとめ
  • ネガティブ

なんで美容師って大変って思われるの?

そもそも美容師ってなんで大変って思われるの?

 

最初にお伝えするとよく言われるのは

休日が少ない・長時間労働

他業種に比べ給料は安い

コミュニケーションが大変

身体的な負担

これらがあります。

 

なぜこのようなものが出るかというと

 

美容師の仕事とは

ほとんどの見ている方は分かっているかとは思いますが

美容師の仕事は、おもに美容室において、お客さまの髪の毛のカット・カラー・セット・シャンプー・ブロー・パーマなどの施術をし、美しく整えることです。

美容室といっても店舗ごとに特徴があるため、施術メニューは大きく異なります。

多くの美容室ではあくまでもヘアスタイルに関するサービスを中心に提供していますが、たとえばトータルビューティーを売りにしているお店では、ハンドマッサージやネイル、エステ、まつげエクステ、ヘッドスパといった特殊なメニューも用意しています

美容師 転職 美容師から転職 異業種

美容師の役割

美容師の役割は、髪の毛を美しく整えることです。

ヘアスタイルは、その人の印象を大きく変えるものです。

お客さまは「こうなりたい」というイメージを持って美容室を訪れるため、美容師はそのイメージを聞き出し、実際に再現できなくてはなりません。

そのため、技術はもちろんですがセンスが必要な仕事でもあります。

美容師は自分の腕一本で仕事をする技術者、そしてセンスを生かしてヘアスタイルを作り出すアーティストの二つの役割を持っているのです。

 

美容師を目指せる年齢は?

一般的に美容師を目指す人は10代後半から20代です。

その理由はファッションや美容に興味があるということと、体力的にタフなことがあげられます。

美容師は華やかな見た目とは裏腹に体力勝負の仕事のため、あまり年齢を重ねていると体力的に厳しいという面は否めません。

しかし、美容師になるために年齢制限はなく、情熱さえあればいつからでも美容師になることができます。

さらに、美容師は何歳になっても働けるため、お客さまから必要とされれば何歳まででも働くことができます。

 

実際の仕事の流れ

カウンセリング

お客さまが来店されると、まずはカウンセリングを行います。

どんな髪型にしたいのか要望をしっかりと聞き、希望のヘアスタイルをイメージします。

シャンプーをする前に、どのように髪が生えているのか、普段はどんなスタイリングをしているのかなどのチェックも行います。

転職 美容師 美容師から転職

シャンプー・ブロー

お客さまにとって気持ちのいいシャンプーをするためには練習が必要です。

新人美容師は、入店後しばらくシャンプーの技術を学び、シャンプーを専門に行うことになります。

カット

全体のバランスや髪の生え具合を見ながらカットをします。

乾かしたときにもまとまりがあるようにカットすることが大切です。

また、髪が伸びてもバランスを保てるようにカットできるのが一人前の美容師です。

カラーリング

お客さまの要望によりカラー剤を塗って髪の色を変えます。

ヘアカラーの専門家である「カラーリスト」という職種もあります。

パーマ

店舗によってさまざまなパーマがあり、専門的な知識が必要です。

パーマのかかり具合は髪質によって異なるため、慎重な対応が必要です。

セット

ひと通りの施術が終わったら、セットを行います。

お客さまが自宅で一人でもできるようにセットの仕方もお伝えします。

結婚式などのイベント時には、セットのみのために来店するお客さまもいます。

ネイル

「トータルビューティー」を掲げる美容室が増え、ネイルの技術を身につける美容師が増えています。

専門のネイリストが常駐している美容室もあれば美容師兼ネイリストをしている方も増えてきました。

着付け

成人式のときなど、着付けの技術があると重宝されます。

着付けができる人に対して、特別手当が出る美容室もあります。

転職 美容師 美容師から転職

 

美容師のキャリアプラン・キャリアパス

たくさんの練習を重ねてスタイリストに昇格。

美容室に就職した場合、まずは店内でサロンワークを重ねながら技術の向上を目指します。

就職して数年間はアシスタントとしてシャンプーやブローなどの簡単な施術・掃除・先輩スタイリストの手伝いなどをし、営業時間外に夜遅くまで練習を行います。

美容師という職業は技術あってこそのものなので、反復練習を日々行い、技術を身につけていくことが大切になります。

 

休日には研修があることも多く、休む暇がないほど忙しい日々を送り、練習を重ね、全てのメニューのテスト(社内テスト)をパスすると、スタイリストに昇格します。

ここで初めて、ご来店されるお客さまに1対1での提案やスタイルの提供ができるようになります。

 

スタイリストデビュー後

スタイリストになると、いかに指名客を増やしていくかの勝負となります。

カットや接客の技術を磨き、お客さまの支持を得ることが必要です。

キャリアを積んだ後は、より技術を身に付け昇格しトップスタイリストやディレクターなどの肩書で活躍する人、店長やエリアマネージャーとして運営に関わる仕事をする人もいます。

また自分で店舗を開業し独立する人や、メイクアップアーティストになる人など多様な活躍の道が考えられます。

 

 

美容師のつらいこと・大変なこと

 

休日が少ない・長時間労働

最近では週休2日の美容室も多くなっていますが、美容師の休日は週1日程度、月にして4日から6日が平均のようです。

しかし休日も技術やマナーなどの講習に費やすこともあるため、他業種と比べてしまうとどうしても休みが少ないといえそうです。

また美容室は1日の営業時間が長い上に、他業種のようにシフトで働くというところはほとんどありません。

予約が立て込んでいると食事が満足に取れないこともあり、さらに営業終了後に講習や練習を行うことも多く、拘束時間が長いため体力的にきついと感じる人も多いようです。

転職 美容師 美容師から転職 異業種

他業種に比べ給料は安い

美容師は、技術がある人ほど収入が高くなるため、技術がなければ生計を立てられるほどの収入を得ることができません。

指名をたくさんもらえるようになったり、ある程度のポストに任命されたりすることで、ようやく給料も上がっていきます。

 

コミュニケーションの大変さ

美容師は人と接する仕事のため、精神的な疲労も溜まりやすいようです。

多くの美容室ではチームワークが重視されるため、別のスタッフとも上手くやっていかなければなりませんし、この世界は上下関係が厳しいため先輩への気遣いに疲れてしまう人もいるでしょう。

もちろん、お客さまにも気を遣う必要があります。

なかには難しい注文をするお客さまもいらっしゃいますし、クレームを受けることもありますが、すべてのお客さまを平等に接客しなければいけないため、非常に気を使います。

たとえコミュニケーションに自信がある人でも、毎日多くの人と接していると苦労が絶えないという人もいます。

 

美容師の身体的な悩み

美容師は職業柄さまざまな身体のトラブルを抱えがちです。

特に手荒れは、美容師の職業病ともいえる悩みです。一度荒れてしまうとなかなか完治が難しいため、早めに対処することが大切です。

また1日中立ち仕事をすることになるため、腰痛になってしまう人や、カラー剤などで爪の汚れに悩む人も多いようです。

 

 

美容師を辞める理由で多いものは?

待遇の悪さ

美容師は長時間労働の割に給料が安く、決して楽な仕事とは言えません。

そのため夢と現実のギャップを感じ、スタイリストとしてデビューする前に辞めてしまう人も少なくありません。

また店舗によっては厳しいノルマがあり、こなすのがきついと仕事を辞めてしまう人もいるようです。

 

人間関係の悩み

美容師の離職につながる一番の原因が人間関係といわれ、閉鎖的な空間での人間関係で悩む人は多いようです。

美容室では上下関係が厳しい上に個々の技量が試される競争社会でもあるため、スタッフ同士は仲間でありながらライバルにもなります。

美容師としての仕事には魅力を感じながらも、人間関係が難しいと離職したり、ほかの美容室に移ったりする人はかなり多いです。。

美容師 転職 美容師から転職

最初に戻りますがなんで大変に思われるかという

美容師になるのに大変なのに仕事してからもっと。。。

美容師としてお客様を綺麗にするのに、「美容師免許」が必要です。

この免許取得のためには、国家試験を受験しなくてはなりません。

厚生労働省が指定する美容学校(昼間部2年・夜間部2年・通信科3年のいずれか)に進学し、修了することで、国家試験の受験資格を得ることができます。

そして、国家試験に合格することで美容師免許の交付を受けられます。

現場で使える技術を身につける

学校を卒業して免許を取得すると、いよいよ美容師としての生活がスタートです

美容師としてやっていくには、「カット」「カラーリング」「パーマネントウエーブ」「セット」といった各技術をきちんと身につけなくてはなりません。

国家試験をパスし、免許を取得した時点では、現場で通用するような確かな技術はまだ身についていません。

学校内で得られる知識は国家試験対策に近しいところがあり、現実的にお客さまに向けた技術とはいえないところがあるため、実際に施術として使える技術は、就職後に地道に努力して身につける必要ですので

なるのに大変

なってからも大変

好きでないと続けられないのが現状になってるためこのような声が大きいのかなと思います。

 

 

まとめ

私たちの考え的には

美容師をしている方はとても頑張っている方が多い業界だと思ってます。

なので美容師という仕事を嫌いになってほしくないという想いです。

もし嫌いになりそうであれば転職してしまえばいいです。それで好きでいられるのであれば私たちとしては転職して他で仕事はしながら何かで美容で繋がっていれば良いというマインドです

ですが辞めなくても続けていける環境にするのも大事ですので、今後も続けたい方はちゃんとしたサロン、企業を選ぶこと、個人での努力で売上作っていき長く続けていきましょう。

最終的には美容業界で働く人がみんなハッピーになるために環境改善をしていきたいとおもっております。

今すぐなんとかしたいという方は一度相談のご連絡をしてください。